『自分を生きてますか?』
と質問が来たら、返事は何ですか?
今まで育児に家事に仕事…頑張って来た。
自分より、家族優先、子ども優先で生きてきた。
そろそろ自分ファーストで生きませんか?
やりたいことがあってもなかなか一歩が踏み出せない。
それは、周りの目を気にしてたから。
目立つと何か言われるんじゃないか?そんな気持ちがあったから。
でも、そろそろ周りの目を気にせず自分に正直に生きませんか?
50歳からは自分のために自分を生きよう。
私は、そう決めました。
50歳を前に思ったこと。そして決意したここと
私は、48歳のころ
『このままの生き方でいいのだろうか?満足できるのかな?』
とふと思いはじめ
『このままじゃイヤだ!』と感じたので決意し行動をはじめました。
その頃やっていた仕事は、自分がやりたかった仕事でした。
アロマセラピスト・講師業・cafe経営という仕事。
でもそれは、以前の私のやりたかった仕事であり、
その頃は、違うことがやりたくなっていたのです。
夢を叶え職に出来てる。周りからは『もったいない』などと言われましたが
私は、この先、やりたいことをやれない方がもったいないと思ったのです。
そして、その頃していた仕事を全て手放し
改めて『自分はどう生きたいか?どう在りたいか?』を自分に問いかけ
答えを見つけ、その答えを目標として目標設定をして動き始めました。
同じ世代の方も、このままじゃイヤだ。何かやりたい!
そう思う方が多く存在しますが、何をやったらいいか?私はどうしたいのか?
その答えを見つけられない場合も多いですね。
今まで自分のことを後回しにして生きて来たので、仕方のないことかもしれません。
でも、これからは自分の気持ちを優先し、自分のやりたいことを見つけ
自分を生きて行きましょう。
はじめの一歩 自分に問う
自分を生きると言っても、どう生きる?となる場合もあると思います。
そんな時は、自分に質問です。
そこは、本音で考えるのが大切です。
考えるというより感じるという方がわかりやすいかもしれません。
そしてお金や時間、立場の概念を外すことも大事。
ついついね
・お金がない
・時間がない
・年齢が
・家のことが
・仕事が
・子ども達が
などの理由や言い訳が出てきてしまい自分の今出来る範囲で考えてしまうのです。
でも、その考え方だと本当に自分のやりたい事ではなく、出来ることで考えてる状態。
ということは、今までもその考えで来たのですから、これから先も変わらない。って
ことになってしまうのです。
今は過去に感じ考えてたことで出来ていて
未来は今、感じてること考えてることで出来る
です。
今、何を感じ何を考えどう行動するか?で未来が出来上がって行くのです。
・あなたがやりたい事は、何ですか?
・あなたは、本当はどうしたい?
・あなたは、本当は何がしたい?
・あなたは、本当は何を手に入れたい?
素直な気持ちで自分に正直にノートに書き出してみてください。
自分の気持ちに素直になり行動に移すことが自分を生きることになる。
自分を生きることが怖い
自分を生きたいと思いつつ、自分を生きるのが怖いって気持ちありませんか?
今まで生きてきた経験で、誰かから何かを言われたり、自分で失敗だと思ったり。
そんな経験に対する感情が自分の奥深くに刻まれていて
自分を生きることで、自分を表現することで
・誰かから何か言われる
・私は、また浮いちゃうかも
・嫌われるかも?
そんな気持ちがやってきませんか?
その経験が自分を生きなくさせてる原因の一つなんですよね。
他人は好き勝手言うものと気付く
他人の目や評価を気にして行動に移せない。
それは、なぜ?
・失敗して笑われるのがイヤ
・人と違うことをすると何か言われる
・目立たない方が無難
そんな想いありませんか?
私は、若い頃から何かすると何か言われる人でした。
目立ちやすいのもあり、悪目立ちもするらしく
沢山の人が集まってても私の名前が挙げられる。そんな立場でした。
そんな私だから、余計に目につくし鼻につく人も多かったのだと思います。
この歳になってもいますけどね。
でも、ほとんどの方が俯瞰してものごとを見れるようになった年代でもあり
あまり言われなくなったのもあります。
お互いがお互いを認め合えるようになったと言いますか。
そう考えると私自身の行動や意識も反省する点は多々あることを
今となっては省みつつ理解できます。
でもね一つ勉強になったのは
【他人は好き勝手言う】です。
何かやったら文句をいい
何かやらなかったら文句を言う
文句を言う人って、そういう視点で人を見る癖があるのでしょう。
何をしても言いたくなっちゃらしい(笑)
だからね、そこを気にして自分を抑えるなんてもったいない。
自分の人生ですもんね。
私の足を引っ張る人
私は、そうやって
自分を生きたいのに生きれないのは周りの人のせいだ!
私が何かするたびに文句を言って来る人がいるから私は自分を抑えてる!
あの人たちさえいなければ、楽しいのに!
なんて周りのせいにして生きてる部分も少なからずありました。
自分を反省しつつも周りも責任がある!みたいな考えだったんですね。
環境が変われば…
周りの人間関係が変われば…
なんて思ってました。
でも大きな間違いなのですよね。
周りじゃなく自分が変わらなければ!なのです。
自分が、どこにフォーカスするか?
どう捉えるか?
何に意識を向けるか?
で、目の前の現実って変わるんですよね。
私は、そこに気付かず、イヤなことや辛い気持ちにばかり目を向けて
だから周りを敵のように見てたのだと思います。
本当の原因は、自分の心の中にあるのに。
私の足を引っ張ってる人は、他でもなく私だったんですよね。
自分のアイデンティティを知る
アイデンティティとは、自分の奥底にある自分の元と表現したらいいでしょうか?
潜在意識の奥底にあり自分でも気づいてない自分。
なぜ他人の目が気になるのか?
なぜ自分を生きれないのか?
なぜ自分を表現するのを恐れるのか?
その理由に【他人から何か言われる・他人に叩かれる】という
思いがあるからです。
では、なぜその思いがあるのでしょうか?
人によってある人もいれば、ない人もいます。
その違いは?
自分の自信?
だとしたら、その自信はなぜ持てる人と持てない人がいるのでしょうか?
この原因が自分のアイデンティティとなってる部分でもあるのです。
自分の核なる部分と言いましょうか。
自分でも気づいてない、自分の価値感の元になる部分なんですね。
ここを知ることで、自分が何者か?理解し
なぜこう思ってしまうんだろうか?がわかるのです。
そして、その部分がわかれば対処できるんですよね。
いくら上辺だけ【大丈夫!】と思い込んでも本当に思い込まれずに
奥底の部分では否定してたら、本当の【大丈夫!】とは思えてないので
また同じ気持ちがやってきてしまうのです。
自分を生きるということ
本当の意味で自己理解をすることで
それが解決できるのです。
自分とは何者か?そこを自分で理解することで開放出来るんですよね。